5日は二十四節気の一つ「小寒」。この日を寒の入りとも言い、冬の寒さが一番厳しい時季となる。
13日から始まる翔南製糖の操業を前に、八重瀬町のサトウキビ畑では早々とキビ刈りをする農家の姿が見られた。約3500坪の畑でサトウキビを栽培する富田清次さん(62)は「作業をするには良い季節、今年は少し寒い気がするね」と小雨の降る中、子どもたちとキビ刈りに精を出していた。
沖縄気象台によると、向こう1週間は気圧の谷や寒気の影響で雲が広がりやすく、雨の降る日がある。最低・最高気温、降水量とも平年並みになる見込み。