県内新成人1万7323人 前年比203人減


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 沖縄県青少年児童家庭課は5日までに、14日の「成人の日」に県内で成人を迎える人が1万7323人で、前年に比べ203人減少していると発表した。新成人の対象は1992年4月2日から93年4月1日生まれ。

 市町村別では那覇市が3369人で最も多く、沖縄市(1685人)、うるま市(1477人)、浦添市(1294人)と続いている。全41市町村で成人式が開かれ、八重瀬町が旧町村ごとに開催し、那覇市と豊見城市は中学校区別、宮古島市は5地区、竹富町は7地区に分けて実施する。那覇市、浦添市、沖縄市などおよそ半分の20市町村が13日に式典を開催する。
 新成人の数は5年前の2008年は1万8371人だったが年々、減少傾向が続いている。