細田さん銅賞　ピアノアジア大会

　東京で３～１４日に開かれた第１４回ショパン国際ピアノコンクールｉｎアジアのアジア大会（１０～１４日）で、県内から小学３、４年生部門に出場した細田まあれさん（９）＝玉城小４年＝が銅賞に選ばれた。

細田さんは「あり得ないぐらいうれしい。今後もいろんな曲を弾けるようになり、将来はピアノが弾けるお医者さんになって多くの人を守りたい」と話した。
　県内からほかに下里豪志さん＝大学生部門＝が奨励賞、伊波蘭菜さん＝小学５、６年生部門＝が参加賞だった。全国大会で細田さんと下里さんは銀賞、伊波さんは銅賞となり県内から３人がアジア大会に進んだ。
　下里さんは「課題を乗り越えられず悔しいが、貴重な経験ができた」、伊波さんは「会場の隅々まできれいな音を響かせられるよう頑張った」と振り返った。