コザの“異文化”堪能 夜ツアー、参加者に好評


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ナイトツアーを通しコザの文化に触れる参加者=19日、ゲート通りのスナック喫茶・プリンス

 【沖縄】コザの街を歩き体感するナイトツアー「コザのアメリカ物語」が19日夜、沖縄市のゲート通り周辺であった。

県内外から37~51歳までの男性8人が参加。コザインフォメーションセンターの喜納高広さんのガイドで飲食店やライブハウスを回り、夜のコザを堪能した。
 この日は中央パークアベニューの「アメリカン・ピザマン」で飲食を楽しんだ後、ゲート通りに移動した。通りで一番古いAサインバー「スナック喫茶・プリンス」では、1ドル札に自分の名前を書いて天井に張り付けるなど“異文化”に触れた。最後に立ち寄った「クラブ・クイーン」では、フィリピン人バンド「プリズム」の演奏に酔いしれた。
 参加者は「修学旅行コースからも外れていて、来る機会がなかった」「また家族と来たい」などと話した。東京都から参加した岩崎隆弘さんは「新しい沖縄を発見した」と満足そうだった。
 ナイトツアーの問い合わせは沖縄チャンプルー博覧会実行委事務局(電話)098(987)9606。

※注:岩崎隆弘さんの「崎」は、「大」が「立」の下の横棒なし