昨年11月、読谷村で開催された2013ミス・ユニバース・ジャパンの県大会で沖縄代表に選ばれた川畑聖羅(せいら)さん(21)=浦添市出身=がこのほど、琉球新報社の取材に応じ「沖縄の美しい自然や温かな人の魅力を世界中に知ってもらいたい」などと、日本大会で優勝し、世界を目指す決意を語った。
日本大会は3月4日に東京国際フォーラムで開かれる。
173センチの長身とくっきりとした目鼻立ち。14歳で沖縄を離れてアメリカに留学し、英語も堪能だ。現在はボストン大学で経済学を学んでいる。アメリカでの生活が長いが「ふるさとは沖縄」との思いをいつも胸に抱いている。
県大会では、モデルとして初めて舞台に上がった。県代表に決まった瞬間は「ほっとした」という思いが一番に浮かんだという。「たくさんの人に応援してもらった。期待を裏切りたくないというプレッシャーもあった」と話す。
家族や友人たちから祝福を受け「たくさん愛情をもらっている」と感じた。
ふるさとへの感謝の気持ちを胸に、県代表として日本大会での優勝を目指す。現在、心身を磨くため、東京で厳しいトレーニングに参加している。「沖縄の美しい自然や温かな人の魅力を世界中に知ってもらうため、まずは自分自身を磨いていこうと思う」と話す。「今より明日、明日よりあさってと、毎日少しずつでも進化できるよう、前を向いて頑張る」と決意を込めた。
英文へ→Miss Okinawa Seira Kawabata aims to become Miss Universe