子の健やかな成長願う 天願小合同「十三祝」


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保護者の手作り料理を楽しむ児童ら=19日、うるま市立天願小学校

 【うるま】うるま市立天願小学校(島袋裕久校長)は19日、数え年13歳になる5年生の児童136人の「十三祝」合同祝賀会を開いた。父母や学校関係者、地域住民が集まり、児童の健やかな成長を願った。

 合同祝賀会は同小学校PTAの呼び掛けで同小職員らと共に開催。島袋校長は「目標をしっかりと持ち、着実に前へ進んでほしい」と激励した。
 保護者は手作りの料理を祝賀会に持ち寄り、児童の成長を祝福。5年生各クラスによる余興も披露された。
 十三祝を迎えた喜久山憂君(11)は「お祝いされてうれしい。6年生になると算数が難しくなるので頑張りたい。部活のバスケットボールも頑張る」と元気よく話した。
 母親の真希さん(37)は「昔のような盛大な十三祝は最近聞くことがなくなった。学校での開催は助かる。子どもも自分の成長を自覚すると思う」と話した。(小那覇安剛)