歌・三線、踊りで交流 豊中市参加者に「コザンチュ証」


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カチャーシーで盛り上がる沖縄市と豊中市の参加者ら=26日夜、沖縄市のミュージックタウン音市場

 【沖縄】沖縄市と兄弟都市・大阪府豊中市との市民交流を広げようと「みんなで楽しむ豊中ナイト大交流会」が26日、沖縄市のミュージックタウン音市場で開催された。豊中市のメンバーで結成された島唄グループ「ゆいゆいコザスペシャル」のメンバー5人が、「芭蕉布」や「てぃんさぐぬ花」などを披露。最後は参加者でカチャーシーを踊り、盛り上がった。

 両市は1974年に「兄弟都市宣言」をした。近年も豊中市の「豊中まつり」で沖縄市発祥の「Aランチ」を販売したり、選出した豊中市のバンドをピースフルラブ・ロックフェスティバルに招待したりと、交流を深めている。
 三線を始めて9年になるという「ゆいゆい-」の三上亜弥さん(29)は、市戦後文化資料展示室「ヒストリート2」に行ったことにも触れ「音楽の歴史的な背景も学びたい。次は全島エイサーのときに来る」と話していた。イベントでは「ゆいゆい-」のメンバーを含む7人に「コザンチュ認定証」が贈られた。

▽りっかチャンパク
 エンジェル・サンキャッチャーづくり(沖縄市・コザアパートメント)2月3日午後1時。クリスタルガラスを使ったオリジナルのサンキャッチャーを作る。参加費3500円。NPOコザまち社中(電話)098(989)0905。
 現代版組踊「肝高の阿摩和利バックステージツアー」(うるま市きむたかホール)6日・13日午後6時半。熱い練習風景を見学できる。参加費は高校生以上1500円、中学生以下500円。うるま市観光物産協会(電話)098(978)0077。
 名護まちなか路地裏散歩と酒造所めぐり(名護市営市場集合)7日・13日・23日午後2時。表通りから見えない名護の魅力を紹介。参加費1500円。予約は名護市観光協会(電話)0980(53)7755。
 神木が語る「歴史・文化・自然」満腹コース(名護市がじゅまる駐車場集合)6日・16日・22日。ひんぷんがじゅまる周辺を散策しながら名護の歴史、文化、自然を学ぶ。参加費1500円。名護市観光協会(電話)0980(53)7755。
 初めてのソープカービング(沖縄市コザBOX)2日午後1時。普通のせっけんがゴージャスに変身する。参加費1500円。チャンパク事務局(電話)098(987)9606。
 懲りずにやります世界のコザンチュ大会(沖縄市クラブ・バラドックス)5日午後7時。コザ好きが集うコザアッチャークラブとゲート通り会の連携企画。参加費3千円。チャンパク実行委員会(電話)098(987)9606。
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 チャンパクの日程は公式ホームページ(ネットで「チャンパク」と検索)で確認できる。