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【読谷】宜野湾市大山児童センターの子どもたちと保護者約50人は2月23日、読谷村渡具知の畑で10月に植えたジャガイモを収穫した。子どもたちは「出たー」「大きいね」と歓声を上げながら約460キロを収穫した。
収穫後は、宜野湾市のJAファーマーズマーケットはごろも市場に移動し、ジャガイモを使ったカレーやポテトチップスを食べた。
収穫体験は同市場、ちゃんぷるー市場(沖縄市)、ゆんた市場(読谷村)が共同実施した。保育園児や児童センターの子どもたちが植え付け、楚辺子ども会育成会OBでつくる「あけずの会」が管理した。
大山小3年の新垣優さん(9)は「植えたのが大きくなってうれしい。掘るのは大変だけど、見つけたらとても楽しい」と笑顔。息子・昊(こう)君(6)と参加した親富祖一人(かずと)さん(38)は「今は市販の物を買うことが多いが、子どもが植え付けから収穫までを体験できて良かった」と話した。