今度は米陸軍性犯罪対策兵を調査 性的暴行容疑で


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 【米ワシントン14日=島袋良太本紙特派員】米国防総省は14日夜、テキサス州フォート・フッド陸軍基地で性犯罪予防プログラムコーディネーターを務める一等軍曹が部下に対する性的暴行をした疑いがあるとして、調査を実施していることを発表した。米軍は同一等軍曹に対して現在停職の措置を取っている。

 今月5日には米空軍の性犯罪防止対策責任者が強制わいせつ事件を起こし、逮捕されている。
 国防総省は7日、2012会計年度(11年10月~12年9月)内に米軍内で2万6千人が性犯罪の被害に遭った推計する調査結果を発表しており、国内での批判が高まっていた。
 今回の事態を受け、米議会のカール・レビン米上院軍事委員長やハワード・マケオン下院軍事委員長も相次いで非難声明を発表した。
【琉球新報電子版】