辺野古沖 海保船姿消す


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 海上保安庁の巡視船とゴムボートは17日、辺野古沖で確認されなかった。巡視船が確認できなかったのは7月26日の配置以降、初めて。スパット台船での浅瀬部分のボーリング調査は16日に終了し、17日は海上での作業は行われなかった。

 海保が船を出さなかったことについて第11管区海上保安本部は「警備上の観点から回答できない」と本紙の取材に答えた。市民らは「菅官房長官に市民と海保の衝突を見せないことで、辺野古を過去のものにさせられてしまう」と話した。