「新基地建設は差別」 辺野古 市民ら50人が抗議


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
米軍キャンプ・シュワブ前で新基地建設を反対する市民ら=19日、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブのゲート前

 【辺野古問題取材班】米軍の新基地建設現場の名護市辺野古で、反対する市民ら約50人は19日も米軍キャンプ・シュワブのゲート前で抗議運動を行った。午前9時半ごろ、ヘリ基地反対協議会の安次富浩共同代表は「新基地建設への反対を頑張っていきたい」とあいさつした。

 座間味村から来た中村毅さん(63)は「沖縄に新基地を建設するのは差別だ。本当に基地が必要なら、みんなでもう一度考えるべきではないか」と話した。
 台風16号の影響などで海上は特に動きが見られない。【琉球新報電子版】