「辺野古ネーネーズ」も登場 シュワブゲート前 80人が抗議活動


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「平和を守ろう」と歌う「辺野古ネーネーズ」の女性たち=6日午前11時ごろ、名護市辺野古のキャンプ・シュワブゲート前

 米軍普天間飛行場の名護市辺野古沖移設に伴う海底ボーリング調査作業は6日午前、実施されなかった。沖縄防衛局の作業船や海上保安庁の警備船なども辺野古や大浦湾側の海上で確認されなかった。海上は台風18号による影響で波が高く、市民による海上での抗議行動も見送られた。米軍キャンプ・シュワブゲート前のテントでは午前8時過ぎから、市民による抗議行動が始まり、約80人が集まった。

 集会では抗議行動参加者の女性たちで結成した「辺野古ネーネーズ」が「十九の春」のメロディーに乗せて「美ら海 美ら島守ろうよ ジュゴンと平和を守ろうよ」と歌い、テントは歌声と笑顔に包まれた。
 東京や神奈川、三重など県外からも多くの人がテントに駆け付け座り込んだ。
【琉球新報電子版】