「辺野古の怒りを県庁へ」 シュワブ前 市民ら座り込みで抗議


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 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設先とされる名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前では、9日も午前中から新基地建設に抗議する市民らが座り込みを続けている。同日正午から人間の鎖で県庁を囲む「止めよう新基地建設!10・9県庁包囲県民大行動」が行われるため、午前中の座り込み参加者は少なかったが、沖縄平和運動センターの山城博治議長は「包囲行動を成功させ、ぜひ辺野古の怒りを県庁に届けてほしい」とエールを送った。
 一方、台風19号の影響で海上の波が高く、午前9時現在、沖縄防衛局の作業船や警戒船などの姿は確認されていない。
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