警戒船などが沖合に停泊 辺野古 作業の様子はなし


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台風の影響で浜に打ち上げられた浮具(フロート)をつり上げる重機=23日午前9時半すぎ、名護市辺野古

 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う新基地建設が予定されている名護市辺野古沖では23日午前から、沖縄防衛局の作業船や警戒船など10数隻が沖合に停泊している。同日午前現在、浮具(フロート)の再設置など作業をする様子は見られなかった。

 台風19号の影響でキャンプ・シュワブの浜に打ち上げられていた浮具を浜に重機で並べたり、作業員が点検したりする様子が見られた。
 新基地建設に反対する市民らが乗るカヌー15隻も海上で抗議行動を展開している。
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