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名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ沿岸部への米軍普天間飛行場の代替施設建設に反対する市民らは30日午前、シュワブのゲート前で集会を開いた。
29日から基地内で予定されていたアスベスト(石綿)を含む建造物の解体工事を、県職員との交渉により一時停止させたことなどが報告された。また各地から訪れた市民が基地建設の反対を訴えたほか、平和な世を願う民謡「艦砲ぬ喰ぇー残さー」や「唐船ドーイ」を合唱し、連帯を強めた。
11月16日に投開票される県知事選の告示日に当たるこの日は、新基地建設に反対する翁長雄志候補の演説を聴くために、朝から続々と市民らが集結。翁長候補が到着した午前11時20分ごろまでに、約200人以上が詰めかけた。
【琉球新報電子版】