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【沖縄】心筋炎後心筋症を患い、米国での心臓移植を予定する松島良生(らい)君を応援しようと、沖縄市のコザ高校の生徒約千人が14日、同校の校庭で「絆」の人文字を描いた。生徒会長の安慶名貴一君(17)が「We are family(私たちは家族)」と掛け声を掛けると、校庭に見事な白文字が浮かび上がった。
生徒が折った千羽鶴と、生徒からの寄付、空き缶や古紙回収で造成した2万8145円も「らい君を救う会」に手渡した。
安慶名君は「らい君とらい君の両親、コザ高生はみんな家族だ。手術が成功し、みんな幸せに過ごせることを願っています」と話した。
千羽鶴を受け取った救う会の新垣次男共同代表は涙を浮かべながら「良生も弱気になることもあるが、手術をして大好きなサッカーができるよう頑張っている」と感謝した。