【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場移設に伴う名護市辺野古への新基地建設に反対する市民らは、28日も米軍キャンプ・シュワブのゲート前で抗議行動を実施している。午前11時までに50人近くが集まった。
「安里屋ゆんた」などのメロディーに辺野古の海を守る思いなどを込めた替え歌を歌ったり「さとうきび畑」などのギターの演奏を聴きながら、基地を造らせない決意を参加者で共有した。沖縄平和運動センターの山城博治議長はあいさつで、辺野古埋め立て工事の変更申請に触れ「現県政の動きを警戒し、新しい県政で判断されるべきだと現場から訴えたい」と呼び掛けた。
一方、海上では沖縄防衛局の作業は確認されなかった。【琉球新報電子版】