知事選で落選した仲井真弘多知事が米軍普天間飛行場の辺野古移設に向けた埋め立て工法の変更申請を任期中に承認する可能性が浮上したことを受け、翁長雄志新知事の与党となる県議会5会派の代表者は29日、県庁包囲行動を12月4日正午に実施することを決めた。
約1時間、県庁を包囲し、仲井真知事に変更申請の承認判断を新知事に委ねるよう求める。12月1日に会見で発表する。翁長新知事の与党となる社民護憲、県民ネット、共産、社大、うまんちゅの会の5会派代表は29日の会合で県庁包囲行動の実施を確認し、関係団体へ参加を呼び掛けた。