辺野古からも県庁包囲へ 作業は確認されず


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道行く車に手を振り新基地建設反対を訴える座り込みのメンバーら=4日午前10時半すぎ、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブのゲート前

 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場移設に伴う名護市辺野古への新基地建設に抗議する市民らは、4日午前も米軍キャンプ・シュワブのゲート前で抗議行動を展開した。激しい風雨の中、道行く車に手を振りながら、「辺野古埋め立て阻止」などと書いたプラカードを掲げて新基地建設反対を訴えた。

 座り込みの一部の市民は、4日正午から予定される、仲井真弘多知事に埋め立て工法変更を承認しないよう求める県庁包囲行動へ向かった。
 一方、海上が荒れており沖縄防衛局の作業船の姿は確認されていない。
【琉球新報電子版】