政治

仲井真知事登庁も厳戒態勢で姿隠す 市民ら県庁になだれ込み抗議

県庁を離れるため車に乗り込もうとする仲井真弘多県知事(右)=8日午前、県庁地下駐車場

 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設に向け、沖縄防衛局が提出した埋め立て工事の工法変更の申請2件を承認した仲井真弘多知事は8日午前、県庁に翌日に控える退任記者会見の調整のため登庁した。県庁前で仲井真知事の承認に抗議するため座り込みをしていた市民団体「基地の県内移設に反対する県民会議」らのメンバーら約100人が知事室のある6階に押し寄せたが、仲井真知事は11時50分ごろ、非常階段から庁舎の外に出て待機していた車で県庁を離れた。

 8日は知事が登庁した午前9時半ごろから、秘書課の指示で6階のエレベーターを停止し、エレベーターホールに入るドアを閉鎖して守衛らが警護するなど厳重な警備体制が敷かれた。同日午前10時50分ごろに市民団体らがエレベーターホールのドアを県職員が開けた際にホールになだれ込み、知事との面談を申し入れるなどしたが県職員らに制止された。知事は9日に控える退任記者会見の打ち合わせを終えた後、県警のSP(要人警護員)に守られ、11時50分ごろに庁舎を出た。取材には応じなかった。【琉球新報電子版】



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