辺野古座り込み 元毎日記者の西山氏が激励


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激励に訪れた西山太吉氏

 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設に反対する市民らは22日、同市辺野古のキャンプ・シュワブゲート前で抗議集会を開いた。元毎日新聞記者の西山太吉氏(83)がゲート前集会と辺野古漁港の座り込みテントを訪れた。

海上作業は確認されなかった。集会であいさつした西山氏は「皆さんの闘いを成功裏に収めることは、日本の安全保障政策の間違った方向を是正する大きなきっかけになる」と参加者を激励した。
 辺野古漁港の座り込みテントは2004年4月19日の座り込み開始から3900日目を迎えた。21日は沖合に沖縄防衛局の作業船の姿が見られたが、目立った作業の様子は確認されなかった。同日はゲート前での抗議行動もなかった。