辺野古新基地、市民ら140人が抗議 シュワブゲート前


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新基地建設に抗議し、シュプレヒコールを上げる市民ら=26日午後0時半ごろ、名護市辺野古の米群キャンプ・シュワブゲート前

 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設に反対する市民らは26日午前、キャンプ・シュワブのゲート前や辺野古漁港沖で抗議行動を展開した。

約140人がゲート前でシュプレヒコールを上げた。海上でも、カヌーに乗った10人ほどの市民が抗議した。
 同日午前には、県議会の社民・護憲ネット会派の県議らがゲート前を訪れ、市民らを激励した。また沖国大の照屋寛之教授もゲート前を訪れ、150人分のぜんざいをふるまった。ぜんざいを食べた高嶺潤子さん(64)=那覇市=は「ヌチグスイの味がする。戦争の足跡が聞こえる中、子や孫のため にも座り込みを続けたい」と語った。
【琉球新報電子版】