徳山氏の長包賞祝う 沖縄市、音楽で街おこし期待


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宮良長包賞を受賞した徳山義広さん(右から2人目)の祝賀会=15日、沖縄市のミュージックタウン音市場

 【沖縄】ピースフルラブ・ロックフェスティバルの立役者として総合プロデューサーを務めてきた徳山義広さんの、第12回宮良長包音楽賞(特別賞)受賞を記念した祝賀会が15日、沖縄市のミュージックタウン音市場で開かれた。

音楽関係者ら100人が訪れ、徳山さんの功績をたたえた。
 沖縄市観光協会の仲村富吉会長は「これからも沖縄市の音楽文化を支える人材を育成してもらいたい」と激励した。
 乾杯の音頭をした市議会の阿多利修副議長は「ますます音楽で街を潤してほしい」と話し、音楽による街おこしに期待した。
 徳山さんは「地元のコザであらためて祝ってもらい感無量。また原点に立ち返り頑張っていきたい」と決意を込めた。
 オープニングでは、懐かしいピースフルラブ・ロックフェスティバルの映像の数々が流されたほか、これまで開催されたポスターも会場に展示された。プリズムによるロックステージもあり盛り上がった。