政治

辺野古移設「ノー」 あす国会包囲

 【東京】米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設に反対の意思を示そうと、首都圏に住む市民運動家や学者、県出身者らが国会を取り囲む「国会包囲ヒューマンチェーン」が25日、行われる。26日からの通常国会前に辺野古の海を表す青色の布を広げ、人間の鎖で安倍政権に辺野古移設「ノー」を突き付ける。

 国会包囲は首都圏の市民団体や学者らでつくる実行委員会が主催。呼び掛け人には、東京沖縄県人会のメンバーも名を連ねる。午後2時から国会正門付近でリレートークを開始、午後3時すぎから国会を包囲する。仲里利信衆院議員ら県選出国会議員も参加し、現状を報告する。実行委は参加者に青色の物を身に着けるよう呼び掛けている。
 呼び掛け人の一人でフリーライターの鎌田慧(さとし)さん(76)は「知事選、衆院選、名護市長選で、辺野古移設反対の民意が示された。しかし、安倍政権は工事を進めている。ヤマトンチュが沖縄の人たちの心を踏みにじっている加害者であることに気付かなければならない」と指摘。「加害性をなくすためにも本土側も具体的に行動していかなければならない。国会包囲で移設問題は沖縄だけでなく、ヤマトンチュの問題であることを伝え、運動が全国に広がっていくきっかけにしたい」と強調した。問い合わせは実行委(電話)090(3910)4140。