著名人114人が署名 新基地反対賛同者


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 米軍普天間飛行場の閉鎖・撤去と県内移設の断念を求めた「建白書」に賛同する全国の著名人の署名が26日現在、114筆集まった。同日、呼び掛け人の屋富祖建樹元琉球大教授らが発表した。

賛同人には、映画監督の宮崎駿氏や、作家の永六輔氏、脚本家のジェームス三木氏、報道写真家の石川文洋氏、ジャーナリストの本多勝一氏や原寿雄氏らが名を連ねている。
 著名人の署名を呼び掛けているのは屋富祖氏のほか、ジャーナリストの由井晶子氏と仲里利信衆院議員、桜井国俊元沖縄大学長、日本科学者会議会員の屋富祖昌子氏。昨年10月末に全国の著名人にはがきを送り、新基地建設反対への支援を求めていた。
 呼び掛け人は共同で「全国から寄せられた励ましや共感の声を力に、新たな基地建設を阻止し、平和な沖縄をつくっていきたい」とコメントを発表した。