琉球新報社 
翁長雄志知事は４日午前、米軍普天間飛行場の辺野古移設計画に関する前知事の埋め立て承認を検証する「第三者委員会」に関し、土屋誠琉球大名誉教授（生態系機能学）と平啓介東京大名誉教授（海洋物理学）から委員就任の承諾を受けたと発表した。初会合を６日に開くことも発表した。
第三者委の委員６人のうち４人は既に決まっており、検証作業が本格的にスタートすることになる。
記者会見した翁長知事は「法律的な瑕疵（かし）の有無と、埋め立ての承認基準の適合に関する判断について検証するため、法律の専門家と環境分野の学識経験者を委員とした。公正、客観的に検証できる６人だと思う。心から期待している」と話した。
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