【沖縄】沖縄市民の花であるハイビスカスで緑豊かな施設にしようと、市体育協会(島袋隆司会長)は8日、コザしんきんスタジアム前で千本のハイビスカスを植栽した。コザライオンズクラブや協力企業から120人が参加した。
特別協賛企業や団体が苗や苗代を協力しており、市体協によると、植樹にかかる費用総額は年間約60万円という。
今年は県内一のハイビスカス園で広島東洋カープのキャンプを歓迎しようと、同スタジアム前での植え付け作業となった。
子どもたちも多数参加し、父母と共に、握るシャベルに力を込め、丁寧に苗を植え込んだ。
市体協の仲宗根寿総務課長は「回を重ねて、コザ運動公園内にもだいぶハイビスカスが増えてきた。1万本を目標に地道な取り組みを続けたい」と話した。