あすにも辺野古ボーリング調査再開


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 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場移設に伴う名護市辺野古への新基地建設に向けた海上作業で、沖縄防衛局は16日、大型クレーン船1隻を撤去した。防衛局は18日にも大型スパット台船を使った海底ボーリング調査を再開する方向で調整しており、調査に向けた準備を進めている。

 大型クレーン船は、1月27日から2隻が大浦湾で大型コンクリートブロックなどを設置していた。1隻は湾内に残っている。防衛局は6月ごろまでに埋め立て工事に着手したい考えで、大型スパット台船で残り12カ所の海底ボーリング調査の再開を目指している。