琉球新報社 【名護】米軍普天間飛行場移設に伴う新基地建設が計画される名護市辺野古の周辺海域で、沖縄防衛局が設置したコンクリートブロックがサンゴ礁を傷付けている問題を調べる県の現地調査は、２６日午後２時ごろに終了した。県水産課によると、潜水士からブロックの下敷きになったサンゴが割れていた場所が１カ所あったとの報告を受けたという。
調査では、臨時制限区域外の海底に設置されたコンクリートブロックの位置や外観を確認し、そのうち８カ所で潜水調査を実施した。
県は、臨時制限区域内にあるブロックも調査する考え。米軍から許可が下り次第、速やかに実施するという。
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