身近な場所に音楽を 琉球交響楽団、沖縄市役所で演奏披露


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打楽器の音色を響かせた琉球交響楽団のロビーコンサート=23日、沖縄市役所

 【沖縄】琉球交響楽団は、市民の身近な場所に音楽を届けようと、23日、沖縄市役所で「ふれあいロビーコンサート」を開いた。ロビーに響くマリンバやドラムなど打楽器アンサンブルの演奏に多くの市民や市職員が聞き入った。

 楽団メンバー4人は、手拍子や体をたたいて音を出すボディパーカッションも披露した。
 ロビーコンサートは楽団の定期演奏会を前に行っている。垣花芳枝事務局長は「身近な所に音楽を届けたい。定期演奏会ではいろんな曲を披露する」とアピールした。
 市役所を訪れていた津波章子さん(55)は「初めて聴いたが、癒やされてすごくよかった」と話した。
 ロビーコンサートは3月5日、8日、10日に浦添市役所、サンエー那覇メインプレイス、沖縄県庁でも開かれる。定期演奏会は3月15日午後3時から、浦添市てだこホールで行われる。