辺野古調査期限を再延期へ 沖縄防衛局、近く再開方針


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 沖縄防衛局は6日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先、名護市辺野古沿岸部の埋め立てに向け、今月31日としていた海底ボーリング調査の期限を再延期する方向で調整に入った。政府関係者が明らかにした。昨年9月から中断しているボーリング調査を近く再開する方針だが、月内に終えるのは困難と判断した。
 調査内容を設計に反映し、埋め立てに着工する。中谷元・防衛相は夏ごろの埋め立て着手に言及したが、調査期間の延長で工期に影響が出る可能性がある。
(共同通信)