130人が抗議行動 海上作業は確認されず


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海上の抗議活動を応援する市民ら=7日、名護市辺野古

 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設で7日午前、キャンプシュワブ前では市民ら約130人が集まり、基地建設反対の抗議活動を繰り広げた。山城博治沖縄平和運動センター議長は「沖縄防衛局が5日持ち帰ったブルーシートを本日、回収しに行く」と話した。

 午前11時現在、海上作業は確認されておらず、大型クレーン船やスパッド台船2基にも作業員の姿は見えない。
 移設に反対する市民らは抗議船やカヌーで抗議行動を展開している。県議会議員の社民・護憲ネットワーク4人と那覇市議1人、と名護市議1人が船に乗り、トンブロックの設置場所やスパッド台船の様子などを確認した。
 【琉球新報電子版】