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【辺野古問題取材班】名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前では9日午前6時ごろから、海底ボーリング調査再開が予想されるとして、市民ら約70人が工事関係車両の出入りを念入りに確認している。
沖縄平和運動センターの山城博治議長は「ボーリング調査は絶対に阻止させる。工事調査をする車を基地内に入れてはならない」と何度も強調した。市民が設置したテントの撤去を要求している沖縄総合事務局北部国道事務所職員の巡回も続いている。
一方、海上ではキャンプ・シュワブのビーチ前に停泊している大型クレーン船の周囲で油防止膜(オイルフェンス)などを動かす作業などが行われているが、そのほかの目立った作業は確認されていない。【琉球新報電子版】