市民50人が「新基地建設反対」 辺野古、海上作業は確認されず


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「15日はジュゴンの日。ジュゴンを守ろう」と市民らと合唱するまよなかしんやさん=15日、名護市辺野古のキャンプ・シュワブゲート前

 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設に反対する市民らは、15日も米軍キャンプ・シュワブのゲート前で座り込み抗議した。海上での作業は同日午前11時までに確認されていない。

 市民らは早朝から約50人が集まり、ゲートを出入りする車両に「新基地建設反対」などと訴えた。フォーク歌手のまよなかしんやさんがギターを手に歌い、「15日はジュゴンの日と勝手に決めて毎月、歌っている。美しい海を守ろう」と呼びかけた。
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