【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う新基地建設の準備が進む名護市辺野古の海上では16日午前、設置されているスパット台船に作業員の姿が確認された。2基のスパット台船と大型クレーン船に設置された掘削機で、計3カ所でボーリング作業を継続しているとみられる。
一方、米軍キャンプ・シュワブのゲート前では午前6時、新基地建設に反対する市民らが抗議行動を展開した。その後、海上での作業の様子が見える通称第3ゲートに約60人が移動し、「ボーリング調査やめろ」などとシュプレヒコールをあげた。
【琉球新報電子版】