辺野古、台船2基が掘削継続 抗議市民を一時拘束


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抗議船に乗り込み、乗船している市民ともみ合う海上保安官=17日午前11時30分ごろ、名護市大浦湾

 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場移設に伴う名護市辺野古への新基地建設で、沖縄防衛局は17日、スパット台船2基による海底ボーリング作業を継続した。

クレーン船が海底に設置した掘削機の一部は16日から海面に突き出た状態になっている。また、沖合に停泊していた大型クレーン船2隻が米軍キャンプ・シュワブの浜付近まで移動する様子が見られた。
 海上では臨時制限区域内に入ったとして海上保安官が市民2人の乗る抗議船やカヌー隊メンバーを一時拘束し、区域外で解放した。