【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う新基地建設作業が進む名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブの新ゲート前では18日午前、新基地建設に反対する市民約70人が抗議を続けている。
海上保安庁の職員とみられる人が乗った車両2台がゲート内に入ろうとした際、市民が通行を阻止しようと車道に飛び出した。県警機動隊が市民らを排除し、車両2台はゲート内に入った。
沖縄総合事務局北部国道事務所は同日午前、ゲート前の歩道に「テント等設置禁止」と書かれた立て看板を設置した。
海上での作業は現在確認されていない。【琉球新報電子版】