来月全国闘牛サミット開催 うるま市10周年記念事業相次ぐ


社会
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うるま市合併10周年のロゴマーク

 【うるま】うるま市は1日、同市みどり町の本庁舎で合併10周年開始式を開いた。今後、5日のあやはし海中ロードレースをはじめ、5月の全国闘牛サミットなど記念事業が相次ぐ。キャッチフレーズやロゴマークも決まり、市内で開催される祭りや商品などに活用する。

 うるま市は具志川、石川の2市と与那城、勝連の2町が合併して2005年4月に誕生した。開始式で島袋俊夫うるま市長は「市民の融和と一体感を高め、市政のさらなる飛躍の機会としたい」と、市制発足の節目に当たり決意を述べた。
 最優秀賞のキャッチフレーズは「あした もっと好きになる うるま」。同市石川東恩納に住む村上雅紀さんが、応募総数31作品の中から選ばれた。
 ロゴマークは、応募総数170作品の中から、同市勝連平安名の前徳薫さんが選ばれた。10月にはうるま祭り、11月にはうるまウイークとして本紙の移動編集局、12月下旬には新庁舎落成に合わせて合併10周年記念式展が予定されている。

※注:前徳薫さんの「徳」は「心」の上に「一」