辺野古ゲート前で20人が那覇との団結呼び掛け 海上作業はなし


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人形劇を披露する埼玉県からの座り込み参加者=5日午前、名護市のキャンプ・シュワブゲート前

 【辺野古問題取材班】普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設に反対する市民ら約20人は5日、午前から米軍キャンプ・シュワブのゲート前で抗議行動を展開している。

 県平和運動センターの山城博治議長はゲート前の集会で「県民も県庁前から応援している。私たちもゲート前で頑張ろう」と団結を呼び掛けた。埼玉県から駆け付けた座り込み参加者は人形劇を披露し、新基地建設反対を強く訴えた。
 一方、同10時半現在、海上では辺野古沖のスパット台船2基上に作業員の姿はなく、ボーリング調査は確認できていない。  【琉球新報電子版】