新基地建設に反対 辺野古に国会議員ら84人集結


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新基地建設反対のシュプレヒコールをする議員団ら=6日午前8時ごろ、名護市辺野古のキャンプ・シュワブ前

 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に反対する議員と市民団体などでつくる「止めよう辺野古新基地建設実行委員会」の呼び掛けに応じた議員団84人が6日朝、辺野古のキャンプ・シュワブのゲート前に集まり、新基地建設反対を訴えた。

 議員らは午前7時ごろから集結し、7時50分にシュプレヒコールを上げた。議員団の共同代表を務める赤嶺政賢衆院議員(共産)、玉城デニー衆院議員(生活)、糸数慶子参院議員(無所属)ら県選出の野党国会議員ほか、県議約20人、石垣市議3人を含む県内各地の市町村議らが参加した。
 7、8の両日も午前7時から約2時間の行動を展開する。5月17日には沖縄セルラースタジアム那覇で1万人規模の県民大会を予定している。  6日午前の辺野古海上ではクレーン船、スパット台船での作業は確認されなかった。市民らのカヌー10艇が抗議運動を行い、海上保安庁のゴムボート11艇が取り囲む状況が見られた。【琉球新報電子版】
英文へ→84 people including Diet members gather at Camp Schwab gate to protest against the construction of a new base