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【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設に反対し、米軍キャンプ・シュワブのゲート前で座り込む市民らは13日も早朝から抗議した。午前の集会には県議らを含む約60人が集まった。一方、海上ではスパット台船2基とクレーン船に作業員の姿が確認された。市民らの抗議船などによる海での抗議行動は行われていない。
ゲート前の集会で安次富浩ヘリ基地反対協議会共同代表は「怒りの輪を広げ、沖縄の声を米政府に届けよう。全ての基地を撤去させよう」と呼び掛けた。県内外から訪れた参加者は、降り続く雨の中で「日本政府は民意に耳を傾けるべきだ」などと声を上げた。【琉球新報電子版】