TPP日米協議、15日に再開 東京都内で事務レベル


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 環太平洋連携協定(TPP)政府対策本部は13日、TPP交渉の日米事務レベル協議を15日から東京都内で再開すると発表した。協議期間は未定としている。難航している農産品や自動車部品の扱いで妥協点を探る。

 協議で歩み寄り、甘利TPP担当相とフロマン米通商代表との閣僚協議を開けるかが焦点。両国は28日予定の首脳会談を前に、閣僚協議で2国間の交渉を大筋で決着させたい考えだ。TPP交渉を主導する日米協議の進展を、交渉全体の推進力として早期の大筋合意につなげる狙いがある。
 米通商代表部のカトラー次席代表代行が来日し、大江首席交渉官代理や森経済外交担当大使と協議する。
(共同通信)