【電子号外】サンゴ礁破砕、臨時制限水域内での立ち入り調査を知事が伝達


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
クリックで拡大(PDF 792KB)

 県は29日、名護市辺野古の新基地建設に伴う作業で、沖縄防衛局が県の岩礁破砕区域の外でサンゴ礁を破壊した可能性が高いとして、米軍の臨時制限区域内での立ち入り調査を求めている件について、最初の申請から2カ月たった現時点まで外務省から許可の連絡がないことから、県として5月11~25日まで、立ち入り調査を行う計画を作成したと外務省に伝達した。29日付で外務省に米軍との調整を求める文書を送った。翁長雄志知事が県庁で臨時記者会見を開き、表明した。【琉球新報電子版】