新たな地点で掘削調査 辺野古沖


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新たな地点でのボーリング調査=1日午前、名護市辺野古沖

 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設に伴う新基地建設計画で、1日午前10時ごろ、辺野古沖の長島寄りに移動していたスパット台船上に作業員の姿が確認された。新たな地点での掘削作業とみられる。一方、新基地建設に反対する市民らは1日早朝から辺野古の米軍キャンプ・シュワブのゲート前で抗議行動を展開した。

 30日に浜から長島付近に移動した大型クレーン船では、クレーンを上げる様子が見られた。海上では市民らがカヌーから抗議の声を上げている。
 ゲート前では午前10時ごろ「辺野古新基地建設を阻止する読谷村民会議」の約40人が到着した。【琉球新報電子版】