日豪防衛相が電話会談 潜水艦受注手続き参加へ


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 中谷元・防衛相は6日、オーストラリアのアンドリュース国防相と電話会談し、同国が新たに導入する潜水艦の発注手続きへの参加に前向きな意向を示した。アンドリュース氏からの要請に対し「関係省庁間で検討していきたい」と述べた。

 アンドリュース氏の呼び掛けは、潜水艦の選定作業の一環。2月には発注先候補として日本、ドイツ、フランスの3カ国を指名し競わせている。
 中谷氏は、新たな日米防衛協力指針(ガイドライン)をアンドリュース氏がいち早く歓迎したことに謝意を伝達。米国を加えた3カ国連携の重要性でも一致した。
(共同通信)