辺野古新基地建設 工事車両10台が基地内へ 抗議女性が転倒し負傷


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パトカーに先導され、米軍キャンプ・シュワブのゲートに向かう工事用車両=午前7時15分ごろ、名護市辺野古

 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場移設に伴う名護市辺野古への新基地建設で8日午前7時19分ごろ、重機などを乗せた工事用車両約10台が米軍キャンプ・シュワブ内に入った。車両の進入を阻止しようとする住民と県警機動隊、民間警備員がもみ合いになり、女性1人が転倒して負傷し救急搬送された。

 海上ではスパット台船2基が掘削(ボーリング)作業を継続し、クレーン船1隻でも作業が続いている。