島ぐるみ会議、本部町、名護市、今帰仁村で発足へ


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 【北部】北部地域の市町村では、17日の「戦後70年止めよう辺野古新基地建設!県民大会」に向けて、普天間飛行場の名護市辺野古移設に反対する市民組織発足に向けた動きが相次いでいる。

新たに「本部町島ぐるみ会議」が、15日に本部町産業支援センターで発足式を開くことを決めた。
 共同代表には、島袋吉徳議長と喜納政樹副議長ら町議4人と前県議の平良昭一氏が就任する。県民大会では大型バスを町産業支援センターから出す予定。
 名護市は「島ぐるみ会議名護」が25日に市民会館中ホールで発足式を開く。共同代表は稲嶺進名護市長と屋比久稔市議会議長、玉城義和、具志堅徹両県議が就任する。構成組織は、市長後援会やヘリ基地反対協議会、二見以北住民の会など、辺野古移設に反対する市民組織が参加する。
 今帰仁村では「今帰仁村島ぐるみ会議」が、29日に崎山公民館で発足式を開く。共同代表は、大城清紀副村長や前村議会副議長の内間利三氏ら4人。与那嶺幸人村長は顧問に就く。