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【浦添】浦添市議会の野党系市議7人は11日、又吉正信議長に対し、松本哲治浦添市長に対する不信任決議案の審議のため、臨時議会の開会を求める開議請求を提出した。あて先は市長で、又吉議長が受け取った。
別案件で25日に臨時議会を開く予定があったことから、同日に臨時議会を開催する方向で調整する見込み。
不信任決議案の提案理由は、那覇軍港の浦添移設を容認し、公約撤回したことを含め、市長としての資質を問うとしている。市長に対する不信任決議案の提出は、浦添市議会では初めて。
開議請求を出した市議らは、今後不信任決議案に賛同する運動を展開する予定。
不信任決議が採択されるには議員の3分の2以上の出席があり、4分の3以上の賛成が必要となっている。現在浦添市議会は与党多数となっている。
【琉球新報電子版】