建白書那覇の会、移設阻止へ結成 共同代表に城間市長ら


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「『沖縄建白書』を実現し未来を拓くオール沖縄 那覇の会」結成総会=13日夜、那覇市のパレット市民劇場

 米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設計画に反対する政財界の有志や市民らでつくる「『沖縄建白書』を実現し未来を拓くオール沖縄 那覇の会」の結成総会が13日夜、那覇市内であった。

約400人が参加し、新基地建設阻止を掲げる翁長雄志知事を支援していくとの活動方針を確認した。
 那覇市の城間幹子市長と金城徹市議会議長、古謝光弘金秀グループ副会長、八重山民謡の大工哲弘氏、銘苅春雄市協働によるまちづくり推進協議会会長、前石垣市長で医師の大浜長照氏、三木元子那覇市園長会有志の会代表の7人を共同代表に選んだ。
 城間市長は「日米両政府の大きな壁に立ち向かい、険しい困難な道を切り開くためにも知事と心一つに頑張っていこう」と呼び掛けた。翁長知事も出席した。