琉球新報社 衆院議院運営委員会は２１日の理事会で、安全保障関連法案について２６日の本会議で趣旨説明と質疑を行い、審議入りする日程を決定した。与党が提案し、野党側が合意した。与党側は２７日から衆院平和安全法制特別委員会で実質審議をスタートさせ、今国会中の成立を目指す構えだ。
２６日の本会議では中谷元・防衛相が法案の趣旨説明を行い、自民、民主、維新、公明、共産の各党が安倍晋三首相らに対して質疑する。
安保法案は自衛隊法など１０本の改正案を一括した「平和安全法制整備法案」と、国際紛争に対処する他国軍の後方支援を随時可能とする新法「国際平和支援法案」の２本。
（共同通信）
